会長のあいさつ文
大阪桐蔭中学高等学校は大阪産業大学高等学校大東校舎として1983年4月に開校された後、1988年に分離独立いたしました。
36年前開校時は、普通コース2クラス、体育コース1クラス教職員5人、学生150人からスタートした高校でしたが、現在では毎年約700名の生徒が卒業する学校までに成長いたしました。
卒業生は府内外問わず、各方面で活躍されています。
これもひとえに開校以来、情熱的に生徒をご指導いただきました歴代の校長先生をはじめとする全ての教職員、関係者の皆様のおかげと深く感謝と敬意を表したいと思います。
当然、卒業生の皆様の頑張りもあり現在の大阪桐蔭中学校高等学校があります。
同窓会も1995年の発足以来6年前に30周年を迎え同窓会の目的である母校の発展に寄与し、会員相互と在校生の親睦を図るため活動してまいりましたが、新たな時代を迎え活動を一層活性化していきたいと思っております。近年の同窓会の課題はいかに若い世代の同窓生に参加意識を持ってもらうかと言う事ですが、これからは若い方にも役員、幹事に入って頂き、新しい感性・手法を取り入れ色々な形で参加を促して行こうと考えております。
そうして次の新しい世代へと繋いで行く事が、私の役目だと認識しております。
歳は違えど同じ学び舎で育った思い出は共通のものであり、大阪桐蔭高等学校の卒業生の良き御縁を同窓会で大事にしていけたらと思っています。
そして、卒業生の中には、高校受験の歳になる子供さんがおられる方もいらっしゃると思います。硬式野球部の活躍で全国的にも有名になった校歌を桐蔭高校に入学し息子や娘と二代に渡って歌うことができたらこれほど素敵なことはないでしょう。そして親子で同窓会の席に参加して頂ける機会が増えることを期待しております。
最後に今後とも母校の発展と同窓会の一層の充実のため、皆様のご理解とご協力を切にお願い申し上げ私の挨拶とさせて頂きます。
大阪桐蔭高等学校 同窓会会長
1期生 三木康生